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沖縄版InterBEE出展と、バッテリー航空輸送のお話

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すっかり冷え込む昨今、暖かいところに行きたいなぁ・・・と思って(!?)
来週 1/26(木).27(金)「沖縄 放送・舞台・総合機器展」に出展します。
http://www.rbcv.co.jp/exhibitions/

主催者様の開催概要です。
「沖縄におきましては、映像プロダクションや音響、照明業者、ホテル、結婚式場、
イベントホール、ライブハウス、録音スタジオ等プロ映音機器の需要増加が見込めますが
交通面(経費を含む)や時間的に制約を受ける沖縄から国内で開催される主要な機器展へは
前出の様な地理的な制約があり厳しい状況にあります。
つきましては、総合的なプロ機器展に参加できないユーザー様や沖縄の関連業界及び一般の方々へ
沖縄版 Inter Beeとして位置づけ参加メーカーの市場拡大の場として開催する運びとなりました。」

・・・ということで、IDXの方から沖縄のみなさまに会いに行きます!!!
会場は「沖縄市ミュージックタウン音市場」(〒904-0031 沖縄県沖縄市上地1-1-1)です。
アイ・ディー・エクスは、3F入口を入って、
ホールに入る手前、ロビー奥の位置でみなさんをお待ちしています。お立ち寄りくださいね!
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見どころは、高密度セルを採用したコンパクトバッテリー「DUO-C95/C190」
このDUO-Cシリーズから採用した、
"D-TAP Advancedコネクタ"から充電できる小型モバイル充電器「VL-DT1」
バッテリーの寿命を延ばすLIFE PLUS機能を設けた最新2ch同時充電器「VL-2000S」
充電器は1月発売開始のできたてほやほや新製品!
参考出品として、11月のInterBEEでも注目を集めた
ソニーマウントを持った小型バッテリー(UタイプとFタイプ) も持って行きます。
さらに既存製品も含めて、たくさんの種類のバッテリーを展示します。
DUO-C190、DUO-150、DUO-C95、ELITE、E-HL9、E-HL10DS、CUE-D75・・・
リチウムイオンバッテリーは宅配便で出す場合、
飛行機には乗らずにすべて「陸送(船便)」となります。
もちろん航空便に比べて少々時間はかかってしまいますが、
今回は沖縄の皆様に、様々なIDXバッテリーを実際手にとって触っていただきたく、
ちょっと早めにバッテリーだけたっぷり箱詰めして出荷、
陸を走り、船にゆられてどんぶらこっこと沖縄へ向かいました。

上記は貨物として送る場合のお話ですが、
「取材に行くときにバッテリーを持って行きたいんだけど・・・」と
お問い合わせをいただくことがあります。
リチウムイオンバッテリーは「IATA危険物規則書」という国際的な規則書で規程されており、
規則に従って、"手荷物として"持って行くことができます。
実際、持ち込む場合の説明を間単にしますね。

まず取材などで航空機に搭乗される際、
お持ちになる荷物は「機内持ち込み手荷物」と「機内預け入れ手荷物」の2種類に分類されます
機内持ち込み手荷物 : 機内でご自身の席まで持ち込まれる手荷物
機内預け入れ手荷物 : カウンターでお預けになるスーツケース等の手荷物
リチウムイオンバッテリーは持ち込み手荷物としてのみ、輸送可能です。預け入れはできません。
預け入れできないのは、デジカメや携帯の電池も同じですね。
では、いくつまで持っていけるのでしょう?
blog12_c.jpg
※航空会社様によって独自の規程を設けているところもありますので、
予めご確認いただくことをお勧めいたします。

具体的には、
DUO-C95(93Wh)、E-HL9(87Wh)、E-HL10DS(96Wh)、CUE-D75(73Wh)・・・等
これらは100Wh以下のバッテリーですので、持ち込み数量に制限はありません。
ELITE(136Wh)は、ホルダーの中にPC-14(68Wh)が2本入った作りになっていますので、
事前に取り出しておくことで、100Wh以下のバッテリーになり、上記と同じく制限はありません。
ケースに入れたままだと2個までになりますのでご注意ください。
数量制限はないと言っても、1人あたりの持込手荷物の総重量を超えてはいけませんので、
欲張って詰め込み過ぎないように(苦笑)

DUO-150(146Wh):カメラに装着1本+予備バッテリー(スペア電池)として2個まで。
容量の大きなバッテリーですので、この本数でも大丈夫とのお声もいただきます。

DUO-C190(185Wh):こちらは160Whを超えてしまいますので、持ち込みできません。
その分容量はアイ・ディー・エクスNo.1なので、シネマ系の撮影・編集現場、
飛行機に載せずに機材を運んでお使いいただく現場でご使用ください。
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詳細は「航空輸送について」にも記載しています。
規則の変更があった場合もこのページで案内をしますので、最新情報はこちらを参照ください。
バッテリーごとの容量やMSDS・試験レポートが記載された資料もこちらでダウンロード可能です。

それでは、沖縄のみなさまは来週お会いしましょう(^^)/
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