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私を飛行機に連れてって!

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最近、駅で懐かしいキャッチフレーズを見かけます。
雪山をバックに白いスキーウェアの女のコが、バーンってやるCM可愛かったですね。
(これを読んでいただいている方は世代でしょうか?)
さて今回は、私をスキーに・・・ではなく、
バッテリーを飛行機に一緒に連れて行ってもらうにはどうしたら良い?というお話です。

リチウムイオンバッテリーは「IATA危険物規則書」という国際的な規則書で規程されており、
規則に従って、輸送可能な数量を「機内持ち込み手荷物」として持って行くことができます。
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航空機に持っていける荷物は「機内持ち込み手荷物」と「機内預け入れ手荷物」の2種類に分類されます
機内持ち込み手荷物 : 機内でご自身の席まで持ち込まれる手荷物
機内預け入れ手荷物 : カウンターでお預けになるスーツケース等の手荷物
リチウムイオンバッテリーは持ち込み手荷物としてのみ、輸送可能です。預け入れはできません。

リチウムイオンは比較的安定している物質ですが、
外的要因によって発火を引き起こす物質ですので「危険物」という扱いになります。
もしキャリーケースで預け入れされてしまうと、万が一のときに対応が遅れる可能性があります。
そのため「預け入れはできない」と規定されているのです。
これは放送用バッテリーだけでなく、携帯電話のモバイルバッテリーなども同じです。
もちろん、IDXのバッテリーはしっかり安全設計されておりますが、
リチウムイオンバッテリーである以上、
飛行機に乗せる際には、ちゃんとこのルールに従う必要があります。
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毎年、1月1日に規則書が新しくなるのですが、
2018年1月、ほんの少し規程が変わりました。

輸送可能な数量について、
100Wh以下のバッテリーは持ち込みに数量制限がありませんでしたが、
「20個まで」という規則が追加になりました。
おそらく一人で20個以上持ち込むということはそうそうないかと思いますが、
すべてのリチウムイオンバッテリーに適用されますので、
スマホのバッテリー、デジカメのバッテリー、取材用カメラのバッテリー、
もろもろ予備も含めて・・・ひぃふぅみぃと数えて20個を超えないようにご注意ください。

DUO-150(146Wh) などの100Whを超え160Wh以下のバッテリーは
機器に装着した1本+予備バッテリー(スペア電池)として2個まで。
容量の大きなバッテリーですので、取材期間によっては充分な数量かと思います。

DUO-C190(185Wh)など、160Whを超えてしまうバッテリーは持ち込みできません。
こちらをご購入されるみなさま、飛行機に乗せられないことは割り切った上で、
「年間でそんなに飛行機に乗らないし、だったら"容量が多い方がいいな!"」と、
現場の使い方や移動なども考えて使い分けされている方も多いようです。

持ち込み可能なIDXのバッテリーには、「バッテリー航空輸送安全ラベル」が貼られています。
QRコードでから、容量やMSDS・試験レポートのページ(英語サイト)へ飛ぶことができます。
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念のため、ご注意をひとつ。
この輸送規則は「IATA危険物規則書」に基づいております。
航空会社によっては独自に規程を設けいている場合があります。
機長さんがダメと言う場合は、乗せることができないのです。
特に海外ではそういったこともありますので、
あらかじめ航空会社にご確認いただくことをお勧めいたします。。


詳細は「航空輸送について」にも記載しています。
今回のように、規則の変更があった場合も
このページで随時ご案内しますので、最新情報はこちらを参照ください。
バッテリーごとの容量やMSDS・試験レポートが記載された資料もこちらでダウンロード可能です。


さて今週は沖縄の展示会に出展します。
バッテリーをたくさん宅配便で送る場合、飛行機には乗せられませんが、
陸送であれば送れますので、早々にバッテリーだけ沖縄に向かわせました!
こんな感じで「陸送」と記載すると、ちょっと時間はかかりますが船で運んでくれます。
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