IPLバッテリーガイド

IPL バッテリーガイド

「ただ繋がるだけじゃない、コミュニケーションするバッテリー」活用術

航空輸送可能な容量サイズながら、PowerLink(連結)することにより、消費電力の高いカメラにも対応可能な大容量バッテリーに変身!?
さらにホットスワップとして使うことで、カメラにも複数のアクセサリーにも長時間の電源供給が可能!!
ラインナップは、143WhのIPL-150、96WhのIPL-98の2種類。

143Wh IPL-150→IPL-150

96Wh IPL-98→【IPL-98】

機能:何ができる? (PDF Verはこちら)

PowerLink(連結)

IPLバッテリー同士は4個まで連結可能、最後段にはIPLバッテリー以外のIDXバッテリーも連結可能です。

後段から放電&ホットスワップ

最後段から放電を開始します(消費電力によっては2本同時出力)。容量が少なくなると前段に切り替わるので、ホットスワップとしても使用可能。

連結したまま充電可能

PowerLink対応充電器VL-2000Sで、連結したまま充電可能。一番上から順次充電するため、充電完了したバッテリーから取り外して使えます。>VL-2000S

PowerLink(連結)

IPLバッテリー同士は4個まで連結可能、最後段にはIPLバッテリー以外のIDXバッテリーも連結可能です。

後段から放電&ホットスワップ

最後段から放電を開始します(消費電力によっては2本同時出力)。容量が少なくなると前段に切り替わるので、ホットスワップとしても使用可能。

連結したまま充電可能

PowerLink対応充電器VL-2000Sで、連結したまま充電可能。一番上から順次充電するため、充電完了したバッテリーから取り外して使えます。>VL-2000S

D-Tap&USB

D-Tap×2とUSB(TypeA)×1を装備。片側の青いD-Tap(D-Tap Advanced)は、D-Tap専用充電器VL-DT1で充電できます。出張時にもコンパクトで便利。>VL-DT1

V-Torch

夜間撮影でバッテリーをカメラに装着するときに便利なLEDライト。ボタンの2回押しでON/OFF、もしくは10秒で自動消灯するので消し忘れもありません。

手荷物として機内持込OK

IPL-98(100Wh以下)は20個まで、IPL-150(160Wh以下)2個+カメラ装着1個を機内持込可能。現場で連結すれば大容量バッテリーとして使えます。>航空輸送について

D-Tap&USB

D-Tap×2とUSB(TypeA)×1を装備。片側の青いD-Tap(D-Tap Advanced)は、D-Tap専用充電器VL-DT1で充電できます。出張時にもコンパクトで便利。>VL-DT1

V-Torch

夜間撮影でバッテリーをカメラに装着するときに便利なLEDライト。ボタンの2回押しでON/OFF、もしくは10秒で自動消灯するので消し忘れもありません。

手荷物として機内持込OK

IPL-98(100Wh以下)は20個まで、IPL-150(160Wh以下)2個+カメラ装着1個を機内持込可能。現場で連結すれば大容量バッテリーとして使えます。>航空輸送について

大電流OK

メインコネクター(V-Mount)の最大放電電流はPowerLink(連結)時には14Aまで対応可能。

安全のための強度設計

コーナーには衝撃吸収性の高い軟質樹脂バンパーを組み込み、高い強度構造と安全性を確保。さらに端子部分にはコネクタを塵から保護する防塵カバーを装備。

リリースレバーの安全性UP

不意に障害物に衝突した際、リリースレバーが押されて脱落することを防止するため、水平状態では外れないよう安全性を考慮したセーフティロック機構を採用。

大電流OK

メインコネクター(V-Mount)の最大放電電流はPowerLink(連結)時には14Aまで対応可能。

安全のための強度設計

コーナーには衝撃吸収性の高い軟質樹脂バンパーを組み込み、高い強度構造と安全性を確保。さらに端子部分にはコネクタを塵から保護する防塵カバーを装備。

リリースレバーの安全性UP

不意に障害物に衝突した際、リリースレバーが押されて脱落することを防止するため、水平状態では外れないよう安全性を考慮したセーフティロック機構を採用。

動作:どんな仕組み?(PDF Verはこちら)

基本的な放電方法

(1)バッテリー同士が詳細な通信を始めます
(2)放電負荷が最後段の許容内であれば最後段から放電を始めます
(3)最後段の容量が少なくなると前段に切り替わります
(4)それぞれの容量が少なくなると、すべてのバッテリーから放電します

接続機器の消費電力が大きい場合

(1)接続機器の消費電力、各バッテリーの許容放電電力を確認します
(2)接続機器の負荷が大きい場合は、最後段以外のバッテリーも合わせて放電を開始します
(3)容量が減ったら後段を交換、前段に待機中のバッテリーがあれば、ホットスワップ機能も併用できます
(4)再び後段から放電を開始しますので、ノンストップで長時間撮影ができます

D-Tap、USBにアクセサリーが接続されている場合

(1)どのバッテリーに接続されていても、まず最後段から電源供給されます。
(2)最後段の容量が少なくなり、前段に切り替わると前段のバッテリーから電源供給されます。

使用例ごとのおススメ (PDF Verはこちら

<Case1>

使用機材の消費電力が少なめな場合。
例:IPL-98 + DUO-C98

前段のIPL-98をホットスワップで使用します。後段バッテリーから放電し、容量が減ってきた段階で前段IPLバッテリーに切替、前段出力中に後段バッテリーを交換します。
消費電力が放電出力を上回る場合は並列放電になるので、後段もIPLバッテリーもしくは容量の大きいバッテリーがお勧めです。
<Case2>参照。

<Case2>

使用機材の消費電力+周辺機器込み
カメラ38W+ライト10Wなど。
例:IPL-98 + DUO-C98もしくはDUO-C150

最後段から放電が開始されますが、周辺機器の消費電力や数によって、負荷が大きくなると判断した場合は、前段のIPL Batteryが早めに出力を開始します。1本に負荷がかからない分、バッテリーの寿命には良い影響を及ぼします。
ホットスワップとして使いたい場合は、後段に容量が大きめのバッテリーを接続しておくと、余裕を持った交換ができます。

<Case3>

高負荷放電
カメラ+周辺機器で100W以上など。
例:IPL-150 + IPL-98 2個

IPLバッテリー自身が、接続された機材の総消費電力とバッテリーの放電出力を確認し、最後段1本の出力だけでは足りないと判断した場合は2本同時に出力が開始されます。
ホットスワップとして使いたい場合は、3本もしくは4本PowerLinkしておき、後段バッテリーを交換しながら長時間撮影ができます。

<Case4>

高負荷放電+ホットスワップ
カメラ+周辺機器で高負荷かつホットスワップで長時間撮影。
例:IPL-98 2個 + IPL-150 2個

IPLバッテリー自身が、接続された機材の総消費電力とバッテリーの放電出力を確認し、最後段1本の出力だけでは足りないと判断した場合は2本同時に出力が開始されます。
後段バッテリーを交換しながら高負荷な機器でも長時間撮影ができます。

補足:前段IPLバッテリーが出力を開始するタイミング

(1)後段バッテリーの電圧「13V」もしくは「高温(75℃)」を検知したときは「前段バッテリー出力に切替」します
(2)後段バッテリーのしきい値※が消費電力を超えたときは「前段バッテリーが並列放電開始」します
※しきい値:DUO-C98 56W、DUO-C150 75W、DUO-C198 75W、IPL-98 80W、IPL-150 95W
消費電力が後段バッテリーのしきい値に近い場合は、満充電から容量が減り始めた時点で、並列放電に切り替わる場合があります。ホットスワップとしてお使いになる際は、容量の大きいバッテリーを後段に連結してください。

(1)後段バッテリーの電圧「13V」もしくは「高温(75℃)」を検知したときは「前段バッテリー出力に切替」します
(2)後段バッテリーのしきい値※が消費電力を超えたときは「前段バッテリーが並列放電開始」します
※しきい値:DUO-C98 56W、DUO-C150 75W、DUO-C198 75W、IPL-98 80W、IPL-150 95W
消費電力が後段バッテリーのしきい値に近い場合は、満充電から容量が減り始めた時点で、並列放電に切り替わる場合があります。ホットスワップとしてお使いになる際は、容量の大きいバッテリーを後段に連結してください。

製品取材記事のご紹介

 PRONEWS様、ビデオサロン様 取材でご紹介いただきました。

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