1月発売予定「お守り充電器」のお話

イベント目白押し、カメラマンの方々はこの時期、とても忙しくもなる時期ですよね。
しかも、ひとりの取材となれば、荷物を減らしたいもの。
・・・ということで、作りました。ポケッタブル充電器VL-DT1。
既に、InterBEEで現物を展示しましたので、手に取って確認された方もいらっしゃるかと思います。
以前「ワンマン取材に便利な端子」というブログで紹介したDUO-Cシリーズ(DUO-C190・DUO-C95)とセットで使える
兎にも角にも、小さくて安全で、しっかり充電してくれる充電器が来年1月に登場します。
私がひとり取材にお勧めなのは、このVL-DT1と最新バッテリーDUO-C95(93Wh)の組み合わせ♪
まずみなさんが一番知りたいのは、空っぽのDUO-C95をVL-DT1で充電するときの充電時間ではないでしょうか。
先に言っちゃいます。約5時間かかります。
「えー、急速充電じゃないのー!?」と画面の向こうから声が聞こえてくるようですが・・・
さすがにこの大きさだと急速充電は無理でした。充電電流は2Aです。
ですが、しっかり安心の「満充電」しちゃいます。
例えば泊まりの取材に行って、思ったよりバッテリーを消費してしまった・・・
荷物を減らすために充電器を持ってこなかった、となったら翌日持つか心配になりますよね。
VL-DT1を荷物の隙間につめておけば、、
ホテルに戻る→コンセントに差しておく→朝には準備万端フル充電のバッテリーを持って出発できます。
VL-DT1は、ひとり取材に安心をもたらしてくれる、別名「お守り充電器」なんです。
安全回路も本格的に設計していますよ。
・バッテリーが何かの異常で高温になった場合に充電をストップする温度保護
・過充電でバッテリーをいためないための過充電保護
・万が一のショートの時の短絡保護
・起こりえないと思えるけど、極性を逆につないだ場合も想定した逆接保護
・終わるはずの充電が終わらずにいた場合のための充電保護タイマー機能
ちっちゃいけれども、しっかりした子なんです。
状態を示すLEDは一個ですが、コンセントがつながっているかどうか、
充電中かすでに充電終了か、異常はないか・・・など光り方で簡単にわかるようになっています。
重さは本体のみで約230gと軽いですし、大きさは110×33.5×62㎜ですから、「パソコンの電源のようなサイズ感」です。
これなら荷物のほんのちょっとの隙間に充分入る大きさだと思いません?
これを取材時にバッグに忍ばせておくだけで、本当に安心して撮影を進めることができるはずです。
最後にひとつだけ、このVL-DT1に対応できているバッテリーは、まだ2機種しかありません
DUO-C190とDUO-C95に搭載している青いD-Tap Advancedコネクターからの充電となります
他にも普通のD-Tapを持っているバッテリーはありますが、対応するセンサー端子がないので
充電を受け付けることはできません。ご注意くださいねm(_ _)m
InterBEEでは、もう1つ新製品として充電器置いてあったよね、というみなさま。
次回はVL-2000Sの情報をおしゃべりしようと思います。ではではまた。
