IDXのことを少し知っている方なら、
「カメラマンの現場に寄り添うバッテリーメーカー」
だと、そういう会社だと感じていただけると思います。
InterBEEで少々間が空いてしまいましたが、第3回です。
これまで第1回・第2回では、創業からリチウムイオンバッテリーの安全性や現場で役立つ機能の進化までをご紹介してきました。最終回では、比較的小型で高出力を実現したバッテリー「Imicro」と、安全性を守るための使い方、そしてIDXの社内文化についてお話しします。
CINEMAカメラや簡易システムカメラの登場により、手のひらサイズのバッテリーが求められるようになりました。そこで開発されたのが「Imicro」。比較的小型ながら150W出力が可能で、2個を交互に使うことで長時間撮影が可能なホットスワップシステムも実現しました。
ただし、バッテリーは精密機器です。寒冷や高温の環境では出力や寿命に影響が出ます。容量の小さいバッテリーで大出力を出すのも避けるべきです。安全に使うためには、バッテリーの特性を理解し、オプション出力や環境温度を考慮した運用が欠かせません。
IDXの開発フロアは静かで、社員は白板を使いながら集中して議論し、高品質なバッテリーを生み出しています。一方で、営業フロアほどではないにせよ、サービスフロアや開発現場でも小規模な情報共有や意見交換が行われており、社員同士の気づきやアイデアが製品改良に反映される環境があります。こうした「現場への細やかな配慮」が、安全性や使いやすさのさらなる進化を支えています。
創業から現在に至るまで、IDXはカメラマンの負担を減らすという思いを軸に進化を続けてきました。歴史を知ることで、今のIDX製品の信頼性や便利さがどのように生まれたのか、より理解しやすくなるでしょう。リチウムイオンバッテリーの進化と安全な使い方を知ることは、より快適で安心な撮影につながるのです。
-2025/11/27-




















